12.吉方位と凶方位

さて「九星気学」の成り立ちが理解頂けたところで、今度は実際にその活用の仕方を学んでいきましょう。
この「九星気学」を開運に結びつけるということは、自分自身の「星」と、自分をとりまく方位ごとの「星」とを比較し、相性の良い方位(吉方位)へ移動することによって、良い「気」を体内にとりこむことをさします。

本来であれば家相を整えて風水処理をしっかり行っていれば、十分に良い方位の気を体内に取り入れられるのですが、ワンフロア200u以下の家宅では家の中心からの距離が短いため、地磁気のギャップがあまり生じず、十分に方位の気を取り込むことができません。そのため、家宅風水からでは十分に得られない方位の吉効果を、引っ越しや旅行の吉方位で補うのです。

人それぞれの「星」が異なるため吉方位も人それぞれ異なりますし、吉方位は年月の変化に応じて場所を変えていきますので常に同じ場所とは限りません。逆に相剋の関係にある方位は凶方位となり、運気を下げる様々な事象が現われます。吉方位にできるだけ行って、凶方位を避けることが開運の鉄則であって、どちらも欠かすことはできないのです。

方位の影響は距離と時間に比例するため、吉方位であれば海外旅行などの遠距離旅行にできるだけ長く行くことによってその方位のパワーをたくさん吸収することができます。また同じ方位であってもその方位帯の真ん中に近ければ近いほどその効果が強く作用します。距離・時間・位置の3点を考慮して、なるべく影響の強い場所へ移動するようにしましょう。ただし、地球の裏側(約20,000km)に近くなると様々な方位の気が混在していて純粋な方位の気を取り込めません。現段階では10,000kmを超えると方位の効果が薄れてくると言われておりますので、長距離が良いといっても10,000km以内で目的地を探すようにしてください。

尚、方位の効果は起きているときよりも寝ているときのほうが3倍近く大きくなります。これは体がリラックス(α波を放出)している上、地面に水平の状態であるため「気」の吸収力が高まっているからで、椅子での睡眠や横になっているだけの状態では起きているのとあまり効果が変わらなくなってしまいます。

上へ戻る上へ戻る