Q&A集(気学に関する皆様からの質問への回答)
応用編
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日盤が陰遁と陽遁で切り替わる理由について教えてください。
何人かの全陰遁派の鑑定者に確認したことがあるのですが、彼らは揃って全陰遁の方が正しいと、自信を持って主張しています。その理由としては、地球の自転と公転は一定方向で年盤と月盤は全陰遁なのに、日盤だけ切り替わる方が理にかなっていないと。江戸時代前までは、全陰遁だったが、時代の権力者が吉方の術を封印するために、全陰遁を隠ぺいし、日盤が切り替わるのを世の中に流布したという意見があります。
この辺について、何か知っていたら教えていただきたいです。
何人かの全陰遁派の鑑定者に確認したことがあるのですが、彼らは揃って全陰遁の方が正しいと、自信を持って主張しています。その理由としては、地球の自転と公転は一定方向で年盤と月盤は全陰遁なのに、日盤だけ切り替わる方が理にかなっていないと。江戸時代前までは、全陰遁だったが、時代の権力者が吉方の術を封印するために、全陰遁を隠ぺいし、日盤が切り替わるのを世の中に流布したという意見があります。
この辺について、何か知っていたら教えていただきたいです。
滅蠻経の前の原典ですでにこの夏至と冬至の直近の「甲子の日がエネルギーの転換日」という記載がございます。すでに2000年以上前に「甲子の日」を境にして、エネルギーが内に向かうか外に向かうかの転換をすること(つまり陰遁と陽遁が変わること)が記されているのです。
※後に夏至と冬至の直近ではない甲子の日がエネルギーの転換日である例外が発見されましたので、厳密には11年に1回は転換日が9日ほどずれる年があります
陰遁と陽遁が入れ替わる理由については(古い中国語でよくわからない部分もあるのですが)太陽の黄道という記載はないようです。ただエネルギーの内外変換という点と、黄道の通過位置が一致しているのかもしれません。(今度、調べてみます)
月盤でも本来は理論的には陽遁に変わるタイミングがあるらしいのですが、陽遁に変わる前に立春を迎えてしまって年度が変わってしまうので、表には出ないとのことです。(地球の公転速度が変わると転換を迎えるそうですが・・・ よくわからない理論ですね)
年盤については(これはあとから台湾の風水師が書籍をまとめた上で発表した推測なのですが)ビッグバン以降、宇宙は広がり続けており、これ(膨張)が陰遁と同じ内向きのエネルギーになるようです。そのため、宇宙が一定の膨張を終えて、再び収縮に向かうタイミングがあれば、陽遁に変わるということです。
原典に、日盤は地球、月盤は木星と太陽、年盤は宇宙を表わすという表記があるためです。(ちなみにこれは四柱推命の元の風水原典なので時盤(刻盤)は人体だそうです)
陰遁説は完全に滅蠻経の流れです。
そもそも、普通に考えれば、年盤も月盤も陰遁なのですから、日盤もすべて陰遁であったほうが自然です。本来自然なものを、わざわざ複雑な陰遁・陽遁説に変えるほうが、ずっと不自然な流れです。
そして、陰遁説の提唱者は皆さん必ず「吉方の術を封印するため」と言います。
それであれば、1年のうち半分だけ、それも影響度合いの低い日盤だけを書き換えて封印するような中途半端はことはせず、月盤や年盤も陰遁・陽遁説にして、すべて隠したほうがずっと効果的なウソになるかと思います。
このなんとも中途半端な封印というのは説得力が全くありません。
移動の限られた江戸時代ですので現代よりも日盤の影響度は大きいですが、それでも主に伊勢参りなどの長距離の吉方取りで使っていたものですので月盤の影響が最も強いですし、(徒歩がメインで移動に時間がかかる時代ですので年盤の影響も強く出ます。
それであれば、私が権力者であれば年盤と月盤のデータを改ざんして流布させます。(外様大名にはそれに準じた参勤交代を命じます)
日盤を半分だけ変えるなどという意味のないことをわざわざしません。
※後に夏至と冬至の直近ではない甲子の日がエネルギーの転換日である例外が発見されましたので、厳密には11年に1回は転換日が9日ほどずれる年があります
陰遁と陽遁が入れ替わる理由については(古い中国語でよくわからない部分もあるのですが)太陽の黄道という記載はないようです。ただエネルギーの内外変換という点と、黄道の通過位置が一致しているのかもしれません。(今度、調べてみます)
月盤でも本来は理論的には陽遁に変わるタイミングがあるらしいのですが、陽遁に変わる前に立春を迎えてしまって年度が変わってしまうので、表には出ないとのことです。(地球の公転速度が変わると転換を迎えるそうですが・・・ よくわからない理論ですね)
年盤については(これはあとから台湾の風水師が書籍をまとめた上で発表した推測なのですが)ビッグバン以降、宇宙は広がり続けており、これ(膨張)が陰遁と同じ内向きのエネルギーになるようです。そのため、宇宙が一定の膨張を終えて、再び収縮に向かうタイミングがあれば、陽遁に変わるということです。
原典に、日盤は地球、月盤は木星と太陽、年盤は宇宙を表わすという表記があるためです。(ちなみにこれは四柱推命の元の風水原典なので時盤(刻盤)は人体だそうです)
陰遁説は完全に滅蠻経の流れです。
そもそも、普通に考えれば、年盤も月盤も陰遁なのですから、日盤もすべて陰遁であったほうが自然です。本来自然なものを、わざわざ複雑な陰遁・陽遁説に変えるほうが、ずっと不自然な流れです。
そして、陰遁説の提唱者は皆さん必ず「吉方の術を封印するため」と言います。
それであれば、1年のうち半分だけ、それも影響度合いの低い日盤だけを書き換えて封印するような中途半端はことはせず、月盤や年盤も陰遁・陽遁説にして、すべて隠したほうがずっと効果的なウソになるかと思います。
このなんとも中途半端な封印というのは説得力が全くありません。
移動の限られた江戸時代ですので現代よりも日盤の影響度は大きいですが、それでも主に伊勢参りなどの長距離の吉方取りで使っていたものですので月盤の影響が最も強いですし、(徒歩がメインで移動に時間がかかる時代ですので年盤の影響も強く出ます。
それであれば、私が権力者であれば年盤と月盤のデータを改ざんして流布させます。(外様大名にはそれに準じた参勤交代を命じます)
日盤を半分だけ変えるなどという意味のないことをわざわざしません。
日盤吉方カフェについてですが、こちらは朝時間がないときは、帰り道に自宅の吉方で行ってもよいでしょうか?
平日は出勤時に時間の余裕がなく、出発時にとることが難しいのが現状です。
平日は出勤時に時間の余裕がなく、出発時にとることが難しいのが現状です。
自宅から一歩も外に出なければ(あるいは極めて近所の買い物であれば)、夕方に行っても有効です。
しかし、朝、勤務地や学校に行ってしまうと、その方位の日盤の影響が最も強くなってしまいます。その後に、日盤吉方に行きなおしても、あまり有効ではありません。
しかし、朝、勤務地や学校に行ってしまうと、その方位の日盤の影響が最も強くなってしまいます。その後に、日盤吉方に行きなおしても、あまり有効ではありません。
月盤が吉で年盤が凶の方位への引越しはNGでしょうか?
例えば、来年の北東は五黄殺ですが、月盤の北東方位が最大吉方の場合など。
例えば、来年の北東は五黄殺ですが、月盤の北東方位が最大吉方の場合など。
基本的にはNGです。
ただし、引越しをされて5年以内にまた別のところに(さらに長距離で)吉方位引越しをされる場合は、年盤の凶作用が本格的に出る前に次の引越しができますので、凶作用はかなり減衰されます。ただし通常、必要なければ年盤五黄殺の方位には引越しは絶対にしません。
ただし、引越しをされて5年以内にまた別のところに(さらに長距離で)吉方位引越しをされる場合は、年盤の凶作用が本格的に出る前に次の引越しができますので、凶作用はかなり減衰されます。ただし通常、必要なければ年盤五黄殺の方位には引越しは絶対にしません。
表の歳破や月破ですが、これらは東西南北以外の四隅に配置された場合は、角度は60度の範囲でしょうか?
十二支の角度で考えると、30度の角度かと思われます。
天道吉方の角度は、この考えによって30度の記載になっているのかと思いますが、いかがでしょうか?
十二支の角度で考えると、30度の角度かと思われます。
天道吉方の角度は、この考えによって30度の記載になっているのかと思いますが、いかがでしょうか?
これはマニュアルにも記載させていただきましたが、本来の考え方としては30度部分だけです。(マニュアルでは鑑定のときには条件をクリアしていれば、残った30度の部分を使うこともありますという主旨の記載をさせていただいております。方位表は不特定多数の方がご覧になるので、安全性を重視して60度すべてを破にしています。)
破という凶方位は少し特殊でして、他の凶方位のようにずっとその期間、その方位に居座る性質ではありません。
例えば、2016年の東北方位の年盤に五黄殺がまわっています。これは2月から翌年1月までほぼ均等に60度すべてが五黄殺です。
しかし破というのはそもそも8方位ではなく12方位(木星の支配下)で動いています。
しかも「止まらずに動き続けている」のです。つまり、2月頃と翌年1月頃とでは微妙に影響の中心位置が変わるのです。
この具体的な法則は長くなるので記載はできませんが、例えば2016年の年盤の場合でも、東北方位の歳破は2月頃はまだ北寄りの東北方位にも影響が残っています。そして、2016年度も終わりに近づいて、9月以降になれば北寄りの東北方位は完全に歳破を抜けています。
これを100年方位吉凶表に表わすとかなり複雑になってしまいますので、便宜上60度すべてを歳破とする方法となります。
そのため、厳密に言えば、大三合吉方や天道吉方の場合も、北寄り30度 と書いてあったとしても、後半になれば東寄り30度も吉方の恩恵が出始めます。しかし、これも細かくなり過ぎて、方位表には反映できません。(地図上で北に近いのか、東に近いのか、2月なのか8月なのか12月なのか、によっても厳密には変わってきます。)
凶方位の場合は取ってしまうと被害が大きいので、範囲を広めに案内する
吉方位の場合は効果の高い部分に絞って、範囲を狭めに案内する
というのが方位表を制作する際の主旨になります。
破という凶方位は少し特殊でして、他の凶方位のようにずっとその期間、その方位に居座る性質ではありません。
例えば、2016年の東北方位の年盤に五黄殺がまわっています。これは2月から翌年1月までほぼ均等に60度すべてが五黄殺です。
しかし破というのはそもそも8方位ではなく12方位(木星の支配下)で動いています。
しかも「止まらずに動き続けている」のです。つまり、2月頃と翌年1月頃とでは微妙に影響の中心位置が変わるのです。
この具体的な法則は長くなるので記載はできませんが、例えば2016年の年盤の場合でも、東北方位の歳破は2月頃はまだ北寄りの東北方位にも影響が残っています。そして、2016年度も終わりに近づいて、9月以降になれば北寄りの東北方位は完全に歳破を抜けています。
これを100年方位吉凶表に表わすとかなり複雑になってしまいますので、便宜上60度すべてを歳破とする方法となります。
そのため、厳密に言えば、大三合吉方や天道吉方の場合も、北寄り30度 と書いてあったとしても、後半になれば東寄り30度も吉方の恩恵が出始めます。しかし、これも細かくなり過ぎて、方位表には反映できません。(地図上で北に近いのか、東に近いのか、2月なのか8月なのか12月なのか、によっても厳密には変わってきます。)
凶方位の場合は取ってしまうと被害が大きいので、範囲を広めに案内する
吉方位の場合は効果の高い部分に絞って、範囲を狭めに案内する
というのが方位表を制作する際の主旨になります。
車を購入する場合、ディーラーの店舗の方位などは影響しますか?
影響します。
日常の買い物であれば方位は気にしなくて良いですが、車や不動産の場合には月盤と日盤の吉方位に合わせることをお勧めします。
そして契約の日は「大天道吉日」に合わせるようにしましょう。 (月盤と日盤の吉方位、大天道吉日は「日盤」というデータ商品にすべて掲載されています)
日常の買い物であれば方位は気にしなくて良いですが、車や不動産の場合には月盤と日盤の吉方位に合わせることをお勧めします。
そして契約の日は「大天道吉日」に合わせるようにしましょう。 (月盤と日盤の吉方位、大天道吉日は「日盤」というデータ商品にすべて掲載されています)